世界最大のETH保有企業のステーキング残高が3週間動かない理由とは

2026/09/07・

よきょい

上場企業として世界最大のETH保有量を持つビットマイン社は8月30日時点で590万ETHを保有し、イーサリアム総供給量の5%取得を掲げる「Alchemy of 5%」を継続しています。

ところが、同社が開示するステーキング残高は8月9日、8月16日、8月30日のいずれの時点でも5,067,309ETHで完全に一致しています。この間に保有量は581万枚から590万枚へ増えたため、ステーキング比率は87%から86%へ低下しました。買い増した分がそのまま未ステーキングとして積み上がっている計算になります。

入金待ち行列が複利エンジンを止めている

背景にあるのはイーサリアムのバリデータ入金待ち行列です。8月17日時点で約223万ETHが入金待ちに並び、有効化までの待機期間はおよそ39日と推計されていました。イーサリアムはバリデータ集合の急変を防ぐためエポックごとの受け入れ枠を制限しており、入金しても待機中は報酬が発生しません。

同社の7日間利回りは2.6〜2.67%で開示されており、ステーキング済み506万ETHから年間およそ13万〜13.5万ETHの報酬が見込まれます。未ステーキングの約83万ETHが同じ利回りで稼働した場合、年間で約2.2万ETHの上積みとなる計算です。

5%目標は「買う」より「持ち続ける」問題へ

分母の問題も無視できません。同社は総供給量1億2,070万ETHを基準に保有比率を算出していますが、9月5日時点のイーサスキャンでは発行済みが約1億2,202万ETHとなっており、同じ保有量でも比率は約4.84%に下がります。供給が増えるほど、5%到達に必要な枚数は逃げていきます。

さらに同社はニューヨーク証券取引所上場の9.50%A種優先株を発行しており、350万株に対して週0.1847ドルの現金配当を続けています。単純計算で年間3,300万ドル規模の現金支出であり、ETH建てで入る報酬の一部を売却する動機になります。

投資家が見るべき指標は、あと何枚買うかではなく稼いだ報酬を何割残すかへ移りつつあります。

【PR】今なら10%キャッシュバック

Ether.fiカードは、Visa加盟店での支払いに仮想通貨を利用できるクレジットカードです。カード決済時に通常最大3%が還元されます。

仮想通貨を使いたい時、日本の取引所へ送り円を銀行口座へ出金する必要はありません。Ether.fiカードをApple PayやGoogle Payに登録すればスマートフォン決済、物理カードであれば通常のクレジットカードと同様に利用できます。

現在、アジア地域のユーザーを対象に10%キャッシュバックキャンペーン実施中。エントリーモデルは年会費無料なので是非この機会に登録してみましょう!

Ether.fiカードとは?

30万件以上のアカウント実績
世界中のVisa加盟店に対応
15種類以上の主要仮想通貨に対応
お申し込みはこちら
※登録は数分で完了します

記事ソース:資料

Pick up

ニュース/解説記事

Powered byCoinGecko