ビットコイン8万ドル維持できず|オプションは強気、現物は売り
よきょい
ビットコインが8万ドルを維持できず7万8800ドル前後で推移するなか、デリバティブ市場では強気の傾きが強まっています。
Bitcoin holds near $79.1k after a flat week.
Capital inflows, ETF demand and futures leverage all build, while cooling spot momentum and a deeply negative volatility spread keep the market finely balanced.
Read this week’s Market Pulse👇https://t.co/gT1UVfvXqu pic.twitter.com/qRT30HDzsD— glassnode (@glassnode) September 8, 2026
グラスノードの最新のマーケットパルスは、コールオプションへの需要と米国の現物ETFへの資金流入が同時に拡大したことを示しました。ただし取引所では売りが買いを上回る状態が続いています。
オプション市場では25デルタスキューが+0.79%から-2.05%へ転じました。同社の算出方法では、プットに対してコールが相対的に割高になったことを意味し、上昇方向への備えに対価が払われていると読めます。米国の現物ビットコインETFの純流入も、直近の週次観測で2億4780万ドルから6億8120万ドルへ拡大しました。
これに対し、現物の累積出来高デルタ(CVD、成行の買いと売りの差)はマイナス2960万ドルにとどまっています。前週のマイナス8490万ドルからは大きく縮小したものの、売りが優勢である事実は変わりません。パーペチュアル先物のCVDもマイナス176ドルで、建玉は370億ドルと高水準ながらロング側の資金調達コストの支払いは減っています。
ETF投資家は資金を投じ、オプション勢は上昇に対価を払い、取引所の売り圧力は和らいでいます。それでもいずれも8万ドルを維持するだけの需要があることまでは示しません。
現物CVDがプラスに転じれば楽観が実需へ広がった証拠となりますが、売りが続く場合は、上昇を見込んだ持ち高だけが取り残されることになりそうです。
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