「BTCが5万ドル割れたら売る」をAIに指示|コインベース新機能
よきょい

引用元: CryptoFX / Shutterstock.com
コインベースはAIエージェントが参加する経済に向けた3つの新機能を発表しました。同社は、先月Base関連ドキュメントのページでエージェントによるアクセスが初めて人間のアクセスを上回ったとし、エージェントがインターネット上の経済活動で主要な担い手になっていくとの見方を示しています。
ICYMI: you can now tell your agent to “buy ETH if it dips 5%” and go touch grass.
Character growth, honestly. https://t.co/jaktx1k4D5
— Coinbase 🛡️ (@coinbase) July 26, 2026
事業者向けには、コインベース・ビジネスの利用者が今週からAIエージェントによるUSDC(米ドル連動のステーブルコイン)決済を受け入れられるようになります。従量課金型の取引を想定した公開規格「x402」にネイティブ対応し、決済フローを一から構築せずにエージェント経由の支払いを受けられるとのことです。遊休USDC残高には3.35%の報酬が付き、チャージバックのリスクもないとされています。
個人向けには先月公開したAIエージェント連携ツール「コインベース・フォー・エージェント(Coinbase for Agents)」にリアルタイムの市場ビューと条件付きアクションが追加されました。板情報や価格・出来高の監視に加え、あらかじめ価格や条件を設定して売買やキャンセルを自動実行できるとのことです。「BTCが5万ドルを下回ったら全部売る」といった指示を自然な言葉で伝えると、ユーザーが定めた制限(ガードレール)の範囲内でエージェントが市場を監視し実行するとされています。
開発者向けには、コインベース・デベロッパー・プラットフォーム(Coinbase Developer Platform)の新しいx402 SDKにより、あらゆるAPIやMCPサーバー、Webサービスに3行のコードでx402決済の受け入れを組み込めるようになりました。従来はミドルウェアの設定やインフラ選定を手作業で行う必要がありましたが、これらを省いて導入できるとしています。
AIエージェントが研究・取引・支払いを担う動きはまだ初期段階とされ、人間とエージェントの双方に対応する金融インフラをどこまで整えられるかが、今後の焦点になりそうです。
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