イーサリアム大型更新「Glamsterdam」に遅れ|今年第4四半期へ

2026/08/18・

よきょい

イーサリアム大型更新「Glamsterdam」に遅れ|今年第4四半期へ

引用元: J-Alone / Shutterstock.com

イーサリアムの次期大型アップグレード「Glamsterdam(グラムスタルダム)」の実施時期が、2026年第4四半期へ後ろ倒しとなりました。開発者は公開テストネット「Platåberget」を立ち上げると同時に、その次の更新「Hegotá」を2027年に想定して内容の絞り込みを進めています。

当初、イーサリアム財団はGlamsterdamを2026年前半に予定し、Hegotáは同年後半に続くとしていました。Platåbergetは短命なデブネットとは異なり、数か月にわたって稼働してからSepoliaやHoodiへ移る設計です。

Glamsterdamは一部のアプリに互換性のない変更を伴い、ガス上限を固定値として扱うウォレットやインデクサー、手数料推定ツールは事前の更新が必要になります。

Hegotáについては研究者のToni Wahrstätter氏が8月16日、66件の提案を検討中だと述べました。

8月13日のオールコアデブズでは約2週間で候補を絞る方針が示され、採用候補リストは8月27日ごろに確定、クライアント各チームは9月10日までに優先順位を提出します。合意層の中心は検閲耐性を高めるFOCIL(EIP-7805)で、Frame Transactions(EIP-8141)も検討対象です。

6月に発足した研究組織EthlabsはHegotáの範囲を絞るべきだと主張し、外部ビルダーの入札額の一部を焼却するEIP-8375やETHとERC-20の秘匿送金を可能にするEIP-8182の見送りを提言しました。提案を詰め込みすぎれば実装と検証の負担が増え、更新がさらに遅れる恐れもあります。取捨選択の結果が2027年の日程を左右しそうです。

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