ビットコイン強気相場は本物?利確売りでヘッジ局面か
Crypto Times 編集部

仮想通貨オンチェーン分析企業のCryptoQuantが、ビットコイン(BTC)の現在の市場構造について「強気のダイナミクスの兆候が現れている」との分析を公表しました。底打ち局面からの本格反発と、それに伴う利益確定売りリスクの両面を整理した内容となっています。
Has the Bull Come to Bitcoin?
“There are signs of a bull dynamic. There are early signals… If STH Realized Price cannot be passed, and Bitcoin starts to get downward reactions from there, investors may start to think about a hedge position.” – By @cryptometugce pic.twitter.com/rudG2HbSaM
— CryptoQuant.com (@cryptoquant_com) May 5, 2026
注目される警戒シグナルは、5月4日にBTC保有者が日次最大の利益実現を記録した点です。14,600 BTC相当の利益確定売りが発生しており、これは2025年12月10日以来の最高水準とされています。
この数字が意味するのは:
- 含み益保有者の増加:価格上昇により多数の保有者が利益圏に到達
- 利益確定意欲の高まり:価格36%上昇により売却インセンティブが上昇
- 短期トレーダーの売り圧力:BTCがレンジ上限付近で売られやすい局面
この構造は、上昇トレンドが続く中でも一時的な調整やボラティリティ拡大を警戒すべきシグナルとなります。
「STH Realized Priceが鍵」、突破できなければヘッジ局面
CryptoQuantの分析では、ブル相場の継続性を判定する重要指標として「STH Realized Price(短期ホルダー実現価格)」が提示されています。
STH Realized Priceは、過去155日以内にBTCを購入した「短期ホルダー」の平均取得価格を指す指標です。市場参加者の心理的損益分岐点として機能し、価格がこれを上回るか下回るかで以下のような構造が生じます:
- STH Realized Price突破時:短期ホルダーが含み益圏に入り、強気センチメントが強化される
- STH Realized Priceに阻まれる時:投資家がヘッジポジション構築を検討する局面、調整リスクが高まる
STH Realized Priceを突破できずBTCがその水準から下落反応を始めれば、投資家はヘッジポジションを考え始める可能性があり、現在の8万ドル付近の動きがこの構造的なテストポイントに位置することを示しています。
5月のFOMCとマクロイベント、方向性決定要因
短期的な方向性を決定する要因として、5月のFOMC(連邦公開市場委員会)の判断、米CLARITY法のマークアップ進展、米10年債利回りの動向、ETF日次フローの継続性が挙げられます。
特に機関投資家のBTC ETFフローが継続的にプラスを維持できるかが、現在の36%上昇を「持続的な強気相場」として確立させる鍵となります。一方、利益確定売りが連続的に発生し、ETFフローも再びマイナスに転じれば調整局面入りのリスクが高まります。
STH Realized Priceがレジスタンスとなるか、サポートに転換するかが、5月後半から6月にかけての方向性を決定する分水嶺となるでしょう。
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