ビットコイン短期は様子見が優勢|米株、日経平均好調のなか

ビットコイン短期は様子見が優勢|米株、日経平均好調のなか

引用元: Rido / Shutterstock.com

ビットコインの短期見通しについて「集合知」としての側面も意識される予測市場では様子見の姿勢が強まっています。予測市場最大手Polymarketでは、目先の上値到達を見込むオッズがこの数日で切り下がり当面はもみ合いを意識した値付けに傾いています。

同プラットフォームの「6月15〜21日の週にビットコインがどの価格に達するか」を問うマーケットでは、6万8000ドルへの上昇を見込むオッズが約20%にとどまっています。

「ビットコインは6月15日から21日にかけてどの価格に達するか?」の予測市場チャート|画像引用元:Polymarket

ビットコイン現物が6万5000ドル台で推移するなか、7万ドル到達へのオッズ(Yes)は約5%となっており短期的な上値追いに対する見方は慎重です。一方で、6万4000ドルを割り込む確率は65%前後と下値方向にも相応の警戒がにじんでいます。

ビットコインは米国株や日経平均が高値圏で推移しリスクオンの地合いが続くなかでも、必ずしも素直に追随はしていません。独自の需給で動く局面が増えており、短期の値動きは読みにくくなっています。



ETF流出と和平反発が交錯し、需給は方向感を欠く

様子見の値付けの背景には需給の綱引きがあることが予想されます。先週末6月13日時点の集計では米現物ビットコインETFが5週連続で資金流出となり、その総額は50億ドルを超えたと伝えられています

一方、買い戻しの材料も出ています。米国とイランの和平合意が報じられた6月15日にはビットコインは日本円価格で1000万円まで回復しました。流出圧力と地政学発の反発が交錯し、明確なトレンドが出にくいことが予測市場の慎重な値付けにつながっているとみられます。

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記事ソース:Polymarket


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