NVIDIAとOpenAIの距離感に変化か|保証枠が2500億ドルから大幅後退
よきょい
引用元: Algi Febri Sugita / Shutterstock.com
NVIDIAが、OpenAIの米オハイオ州データセンター計画に対する財務保証の枠を大幅に縮小するとみられます。当初検討されていた2500億ドルから1200億ドル未満に引き下げられる見通しで、投資家の間でNVIDIAのリスク負担が過大だとの懸念が強まったことが背景にあります。
保証の対象は10ギガワット規模の計画のうち第1段階に限られます。用地の開発を担うのはソフトバンク傘下のSB Energyで、OpenAIは全体の賃貸契約について引き続き協議中です。
NVIDIAがOpenAIへの関与を絞るのはこれが初めてではありません。2025年9月に表明した最大1000億ドルの出資計画は、2026年2月時点で約300億ドル規模へ縮小しました。ただし今回の財務保証と株式出資は別の枠組みであり、混同しないよう注意が必要です。
一方で同社は8月10日、ApolloやBlackRockなど6つの金融機関と組み、5000億ドル超の外部資金をAIインフラ向けに動員する枠組みを発表しました。自社の貸借対照表を膨らませるのではなく、第三者資本を呼び込む形へと軸足を移しつつあるとみられます。
8月26日の決算発表でどのような説明がなされるか、注目が集まりそうです。
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