ロンドン証取が事実上24時間化、株のトークン化に対抗か
よきょい

引用元: Tartezy / Shutterstock.com
ロンドン証券取引所グループ(LSEG)は7月21日、2027年上期に夜間取引を可能にする新市場「LSE24」を立ち上げると発表しました。英ロンドン時間の午後5時から翌朝7時50分まで取引でき、中断時間を除けば事実上ほぼ24時間の取引が可能になります。米国でもニューヨーク証券取引所とナスダックが12月6日から23時間取引を開始する予定で、取引時間の拡大競争が加速しています。
LSE24は当初、既存市場とは別に運営され、英国や海外の株式に連動するETFなど上場取引型金融商品(ETP)を取引対象とします。将来的には株式の取り扱いも視野に入れているとのことです。2026年末までに顧客参加のテストを始め、規制当局の承認を前提に2027年6月までの取引開始を目指すとされています。
この動きは、ブロックチェーン上で株式を扱う「株式トークン化」の潮流と重なる部分があります。トークン化された株式は24時間365日の取引や小口分割を可能にする点が特徴とされ、既存の取引所が営業時間を延ばす背景には、こうした新しい取引形態への対応を意識する面もあるとみられています。ただしLSE24は既存の市場インフラ上で運営される計画で、トークン化技術の採用を発表したものではありません。
一方、東京証券取引所は2024年11月に取引時間を30分延長したものの、現在も計5時間半にとどまります。私設取引所や先物を通じた夜間取引は可能ですが、英米市場が事実上24時間化することで、アジア時間帯の注文を巡る競争は一段と厳しくなりそうです。
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記事ソース:日本経済新聞

























































