大手取引所が1000ユーロ超の入金を拒否か|他人名義の送金が対象
よきょい
引用元: Mehaniq / Shutterstock.com
仮想通貨取引所Bitstampが口座名義人以外が管理する自己保管ウォレットからの1000ユーロ超の入金を8月18日から自動的に拒否するとされる通知が、利用者の間で共有されています。他の取引所からの入金は影響を受けないとされ、自身が管理するウォレットからの送金を一律に止める内容ではありません。
通知は顧客が転載したもので、掲示板では同様のメールを受け取ったという投稿もありました。ただし同社は内容を公式に認めておらず、対象となる法人や国・地域、口座種別、開始時刻も明らかになっていません。公開されている情報だけでは適用範囲を確定できない状況です。
同社のAPI仕様では送金元アドレスが顧客名義であれば第三者扱いにはならず、所有状況の確認やSatoshiテスト、xpub登録によって管理者を判別できます。拒否用の機能は3月、アドレス確認とxpubは5月、送金元アドレス情報は6月に追加されており、運用の下地は今回の変更以前から整えられていたことがわかります。
注意が必要なのは、入金が拒否されてもブロックチェーン上の送金は取り消されない点です。返却にはサポートへの連絡が必要で、所要期間や手数料、1000ユーロの判定方法は公表されていません。
EU規則2023/1113は自己保管アドレスからの1000ユーロ超の移転で所有・支配の確認を求めていますが、一律拒否を義務づけてはおらず各社の運用差が続きそうです。
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