Polymarketに強敵?証券大手が予測市場へ、S&P500連動で
よきょい

引用元: Jonathan Weiss / Shutterstock.com
米証券大手チャールズ・シュワブがデリバティブ取引所Cboeと連携し、S&P500株価指数の予測市場型商品を開発していると報じられました。
Cboeはすでに予測市場型のエクスポージャーを規制されたオプション市場に組み込む方法を示しています。3月の枠組みでは伝統的なオプションのラッパーや現金決済、OCCによる清算、固定リターンの仕組みを用いた「Mini-SPX」商品が説明されました。
この設計は仮想通貨の予測市場が持つ「単純な問いに対する単純な答え」という個人投資家に親しみやすい部分を借りつつ、ウォレットやステーブルコインの残高、ブリッジのリスク、市場の解決をめぐる紛争を回避することで、利用者の摩擦を減らしているとされています。
Polymarketなどの仮想通貨ネイティブの予測市場は、pUSD担保やトークン化されたYes・Noシェア、ピアツーピアの注文板取引、ウォレットベースのアクセスといった異なる仕組みを用いており、上場オプションのラッパーに収まりにくい市場や文化的に活発なイベントへ素早く対応できる強みを保っています。
シュワブが計画を実行に移せば、この分野の最も分かりやすい説明が「仮想通貨であること」を優位性としなくなる可能性があります。一方で、規制のタイミングや商品の制限、手数料、証券会社の慎重さによっては、上場オプション版がより限定的な存在にとどまる道もあります。
仮想通貨にとっての教訓は、予測市場を生み出した最も単純な仕組みは移植可能であり、防御可能な強みは市場の幅広さや決済設計、グローバルな参加といったブローカーが容易に吸収できない部分にあるという点になりそうです。
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