「売名」と笑われた企業が世界最大へ|メタプラネットCEOが投稿
よきょい

BTC財務会社として知られるメタプラネットのSimon Gerovich CEOが、盟友マイケル・セイラー氏が率いるストラテジー(旧マイクロストラテジー)の歩みを振り返る投稿をXに公開しました。
2020年8月、時価総額10億ドルほどのソフトウェア企業が、2.5億ドル分のビットコインをバランスシートに載せました。上場企業としては世界初の決断であり、多くの人は売名行為だと笑いました。…
— Simon Gerovich (@gerovich) July 26, 2026
Gerovich CEOはストラテジー社が2020年8月、時価総額10億ドルほどのソフトウェア企業として2.5億ドル分のビットコインをバランスシートに載せた決断を、上場企業として世界初の試みだったと位置づけています。
同氏によれば、当初は売名行為と笑われたものの半年後に株価が10倍になると「先見の明がある」と称賛され、その後2年経たずに株価が約9割下落すると今度は「失敗した実験」「割に合わない賭け」と評されたとのことです。
市場の評価が揺れ動くなかでも同社は株価の底にあった局面で、天井の局面より多くのビットコインを保有していたと指摘しています。
ストラテジーの現在の保有量は843,775BTCで、評価額は500億ドルを超えます。これは上場企業として世界最大のビットコイン保有量とされ、平均取得単価は約75,476ドル、取得総額は約636.9億ドルと伝えられています。もっとも、同社は7月上旬に配当支払いのため3,588BTCを売却するなど財務運営の柔軟性を確保する動きも見せており、株価やビットコイン価格の水準が引き続き注視されています。
メタプラネット社のBTC保有量は43,000枚、BTCの純資産価値(NAV)は約4,590億円で、平均取得単価は1BTCあたり約1,533万円とされています。足元の相場を反映した未実現損益は約2,003億円のマイナス(-30.4%)で、企業価値はBTC NAVに対して0.84倍の水準にあります。

ビットコインを財務に組み込む企業への評価は今後も揺れ動きそうですが、同社CEOの投稿は長期的な視点の重要性を改めて問いかける内容になっています。
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