マイニング企業がBTC売却でAIへ転換、採掘増加も保有枚数は減少
よきょい

ビットディア(Bitdeer)の最新の事業報告は、ビットコイン採掘企業のAIへの転換について具体的な姿を示しました。同社は2025年5月に196BTCを採掘し1351BTCを保有していましたが、2026年5月には921BTCを採掘した一方、月末の保有量は171枚にとどまりました。生産が370%増えながら、保有するコインは1年前より大きく減った形です。
この差は採掘とAI転換の中での売り圧力の問題を浮き彫りにします。ビットディアは投資家に対し、採掘設備、自社開発のASIC、電力施設、AIクラウド能力、将来のコロケーション収益を単一の事業として評価するよう求めています。ビットコイン残高は、その戦略がなお採掘したコインを運転資金に換えることにどれだけ依存しているかを示すとされています。なお、2026年5月の数字は自己採掘と共同採掘の両方を含む一方、2025年5月は自己採掘のみとされており、その点には注意が必要です。
ビットディアのAIクラウドの指標は、楽観的な将来に向けた最も強い論拠です。5月時点でAIクラウドの年間経常収益(ARR)はGPU稼働率90%で約6900万ドル付近を維持し、4248基のGPUが展開されているとされます。同社はエヌビディア(NVIDIA)のGB300 NVL72クラスター2基を稼働させました。
ただしARRは見込みの指標であり、第1四半期に計上されたAIクラウド収益は370万ドルにとどまります。年換算6900万ドルという数字が、電力費や金利、設備投資、採掘の変動に対して実際の現金として表れるかが問われます。
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