BTC財務企業の新戦略、株価割安なら自社株買いが有効|24%多く積み増し

2026/07/21・

よきょい

BTC財務企業の新戦略、株価割安なら自社株買いが有効|24%多く積み増し

引用元: Mehaniq / Shutterstock.com

ct analysis

英国上場のビットコイン財務企業B HODLは、自社株が保有ビットコインの価値を下回る局面では自社株買いがビットコインを直接購入するよりも1株あたりのBTC露出を効率的に高められるとの分析結果を示しました。

B HODLが実施した最初の週の買い戻しでは同額を直接BTC購入に充てた場合と比べ、1ポンドあたり約24%多くのビットコインを積み増せたとされています。

同社は手数料を除き約37,985ポンドで823,400株を消却。7月21日時点の公式ダッシュボードでは保有量166.487BTC、mNAVは0.86で推移しています。



買い戻し後、発行株式数は約1億4,137万株から約1億4,054万株に減少し、1株あたりのグロスビットコインは117.77サトシから118.36サトシへ増加しました。同社は株式の新規発行プログラムも維持しており、1株あたりBTCが増える場合は株式を発行し、割安な局面では株式を消却するという資本配分の切り替えが可能になっているとのことです。

ただし、時価総額が保有ビットコインを下回ることは、必ずしも純資産価値(NAV)に対するディスカウントを意味しないと同社は指摘しています。完全なNAVには現金や負債、事業資産なども影響するためです。

1株あたりBTC価値を下回って取引される他のビットコイン財務企業にとっても、資金余力や負債状況次第で自社株買いが有効な選択肢となりうる論点を示す事例になりそうです。

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