ビットコイン以外のETFに9000万ドル、資金の裾野広がるか
よきょい

ビットコインとイーサリアム以外の米上場仮想通貨ETFに、8月21日までの週に合計で約9000万ドルが流入しました。相場の急伸を受け、XRP、ソラナ、チェーンリンク、ハイパーリキッドの各ファンドに資金が向かったと、SoSoValueのデータが示しています。
内訳はXRP関連が3978万ドルで最大となり、約6050万ドルを集めた5月15日までの週以来の高水準です。ソラナ関連は2834万ドル、チェーンリンク関連は1335万ドル、ハイパーリキッド関連は389万ドルでした。XRP関連は6週連続、ソラナ関連は8週連続のプラスで、累計純流入額はそれぞれ約15億5000万ドル、約11億9000万ドルに達しています。
価格面ではXRPが週内に1ドル未満から一時1.60ドルまで約50%上昇し、ソラナは約24%上げて2月以来となる100ドル台を回復しました。ハイパーリキッドのHYPEは約82ドルの最高値を付け、トランプ大統領が8月19日の業界幹部との会談で、同社が米国内で合法的に事業を行える道筋づくりに言及したことも材料視されています。チェーンリンクのLINKも週間で約22%上昇しました。
もっとも、約9000万ドルという規模は同じ週にビットコインとイーサリアムのETFが集めた26億1000万ドルと比べれば小さく、資金の中心が二大銘柄にあることは変わりません。それでも連続流入の期間が伸び、対象銘柄が広がったことは、機関投資家の需要が裾野を広げつつある兆しと見られています。

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