BTC分裂の可能性?提案「BIP-110」にセイラー氏も批判

2026/07/21・

よきょい

BTC分裂の可能性?提案「BIP-110」にセイラー氏も批判
ct analysis

ストラテジー(旧マイクロストラテジー)の会長マイケル・セイラー氏が、ビットコインの提案「BIP-110」を巡る議論に加わりました。同提案は特定のデータ格納やスクリプト利用を1年間制限する一時的なソフトフォークで、セイラー氏は「提案された治療法は病気そのものよりも危険だ」との立場を示したとされています。

BIP-110はデータ格納の乱用を抑えノードの資源を守るとして支持される一方、現行ルールで有効な取引を無効化する強制シグナリングの手法が、危険な前例を作りチェーン分裂のリスクを高めると批判されています。

セイラー氏は中立的な基盤層ルールや許可不要のイノベーションを重視する立場から、有効な手数料付き取引を無効化する前例に警鐘を鳴らしたとのことです。



提案の進捗を追う監視データでは、7月20日時点でシグナリング率は0.89%にとどまり、現在の難易度期間は早期ロックインの閾値に数学的に到達できない状態とされています。次の2,016ブロック期間が、通常の閾値(約55%)で承認を確定できる最後の機会になるとみられています。

仮に次の期間も条件を満たせない場合、8月8日から22日ごろにかけて特定のブロック高で「bit 4」のシグナリングが強制され、これを省いたブロックは拒否される見通しです。マイニングプールの支持が広がらなければ、ビットコインが競合する複数の履歴に分裂する可能性も指摘されています。

今後はプールの支持動向や取引所・ウォレットの対応が焦点となりそうです。

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