ソラナのブロック生成が高速化、なぜ計算上限は下がるのか?
よきょい

引用元: Camilo Concha / Shutterstock.com
ソラナのメインネットで、目標スロット時間が現行の400ミリ秒から350ミリ秒へ短縮されます。機能自体はエポック1019の開始時(スロット440,208,000)に有効化されましたが、1エポックの遅延措置により、実際の移行はエポック1020からとなります。
提案「SIMD-0525」の要点は、スロットが短くなる分、1ブロックに収まる作業量を減らす点にあります。ブロックあたりの計算ユニット(CU)上限は、400msで1億、350msで8,750万、300msで7,500万、250msで6,250万、200msで5,000万と段階的に低下。毎秒換算ではいずれも約2.5億CUとなり、理論上の処理上限は変わりません。
テストネットはすでに実効200ms、デブネットは300msまで進んでいます。リーダー(ブロック生成を担当するバリデータ)は連続4スロットを担当するため、担当時間は400msで1.6秒、200msでは0.8秒へ縮小。前ブロックの受信、再生、投票までの余裕が減り、バリデータ間の引き継ぎはより厳しくなります。
エポックは43万2,000スロットで固定されるため、所要時間は約48時間から24時間へと圧縮されます。SDKの定数が400msのまま残るソフトウェアでは、スロット数から経過時間を推定する処理にずれが生じる可能性も指摘されました。SIMD-0525は依然として草案段階で、当面の変更はエポック1020での350msにとどまります。
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