ストラテジーが優先株を2500万ドル取得|額面割れ解消なるか
よきょい

引用元: PJ McDonnell / Shutterstock.com
ストラテジー(旧マイクロストラテジー)が、優先株STRCの買い戻しを開始しました。7月27日のSEC提出書類によると7月20日から26日にかけてSTRCを28万8,930株、2,500万ドルで取得しています。
We repurchased 288,930 shares of $STRC for $25M at an average price of $86.52 per share. We intend to remain a regular, disciplined buyer of STRC below $100. More at deeper discounts, less as STRC nears $100. Another $975M remains available for our prefs.https://t.co/wqJRCmgbiY
— Strategy (@Strategy) July 27, 2026
先月承認された10億ドル規模の優先株買い戻し枠を実際に使ったことが確認されたのは今回が初めてで、平均取得価格は86.52ドルと額面100ドルを大きく下回りました。
買い戻しはビットコイン購入の長期停止と並行して進んでいます。同社は過去5週間にわたり1BTCも購入しておらず、2024年以降で最も長い休止期間となっています。それでも保有量は84万3,775BTCで上場企業としては最大です。平均取得単価は1BTCあたり7万5,476ドル、取得総額は636億9,000万ドルとされています。
STRCは直近1カ月で77ドルを割り込んだ後、執筆時点で約88ドルまで戻したものの、同社が目安とする100ドルには届いていません。年率12%の配当を当面維持する方針が示されており、マイケル・セイラー氏は100ドルを下回る間は規律ある継続的な買い手であり続け、100ドル未満での新規発行は行わないと述べています。買い戻し枠の残りは9億7,500万ドルです。
財務面では手元資金の積み増しも進んでいます。同社はUSDリザーブを5億2,500万ドル積み増し、32億2,500万ドルから過去最高の37億5,000万ドルへ引き上げました。優先株配当のおよそ25カ月分、2.1年分に相当するとしています。原資はATM(市場売却)プログラムを通じたクラスA普通株542万9,160株の売却で、純手取りは約5億4,450万ドルでした。
優先株の割安是正と配当原資の確保を同時に進める構図が続きそうです。
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