W杯収益2兆4000億円へ、予測市場も過去最大の熱狂|取引12億ドル超
よきょい

引用元: azrin_aziri / Shutterstock.com
39日間にわたって開催されたサッカーワールドカップ(W杯)北中米大会が7月19日、スペインの優勝で幕を閉じました。過去最大規模となった今大会は国際サッカー連盟(FIFA)に記録的な収益をもたらし、勝敗などを予想する予測市場にも大量のユーザーが流入したとされています。トランプ米大統領は決勝後、「史上最も素晴らしいイベントの一つだった」と総括しました。
FIFAのインファンティノ会長は加盟協会との会合で、2023〜26年分の収入が150億ドル(約2兆4000億円)を超えるとの見通しを示したとされています。当初予想の110億ドルから4割近い上振れで、高額VIPパッケージの販売好調や公式転売市場でのチケット価格高騰が収益を支えたとみられています。決勝戦では飲食サービス付きのラウンジ観戦プランが1人5万7500ドルで販売されました。
予測市場もかつてない存在感を示しました。Duneによると、決勝が行われた19日の市場全体の取引高は7億ドルを超えたとされています。米カルシでは優勝国を予想する取引の総額が12億ドルを上回り、単一の市場として同社史上最大となり、約300万人の新規利用者を獲得したとみられています。予測市場は集合知(多くの参加者の予想が価格に反映される仕組み)として注目を集めていますが、予測が結果を保証するものではない点には留意が必要です。
一方で、大会には強い政治色や高額な観戦費用への不満も付きまといました。米国代表選手の出場停止処分をめぐりトランプ氏が見直しを求めたと明かし、FIFAが政治介入を受け入れたとの反発を招いたとされています。史上最大のW杯は商業化がもたらす可能性と危うさの双方を映し出す大会になりそうです。
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記事ソース:日本経済新聞























































