大手GPUメーカNVIDIA、仮想通貨関連の収益悪化が予想

大手GPUメーカNVIDIA、仮想通貨関連の収益悪化が予想

ナスダックにも上場するアメリカの大手GPUメーカーのNVIDIAは、15日の第三四半期の業績発表を前に、仮想通貨関連事業の収益が悪化していくだろうと予想されました。

米調査会社のトレフィスは、NVIDIAは第三四半期、前年比の20%増の成長をしていると予測しています。

しかし、最近の仮想通貨市場の低迷によりマイニング用GPUの売り上げが大幅に減少しており、今後もこの傾向が続くと予測されているのです。

同調査会社によると、NVIDIAの主な収益はGPUとゲーム機などに用いられるモバイルプロセッサだといい、GPUの売上減少は企業の収益に影響を及ぼすと考えられます。

ところが、GPUにおいては新たに開発したMAX-Qの需要が高まっており、モバイルプロセッサにおいても任天堂スイッチによる継続的な需要があるといいます。

トレフィスは、企業全体としてのマイニング用GPUの売上減少は楽観視しながらも、今年導入された米政府によるGPUを含む中国製品への追加関税の影響を受けることになると指摘しています。

記事ソース:Expect Strong GPU Sales To Drive Nvidia’s Q3 Earnings Growth

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