セリエAのサッカークラブがトークンエコノミー構築を目指しトークン発行へ
2019/07/24・
Crypto Times 編集部
ニュース
イタリア・セリエAのサッカークラブ「ASローマ」が、ファンのチーム経営参画を可能にする仮想通貨を発行し、トークンエコノミー構築を目指すことが明らかになりました。
ASローマは、プロチームとファンが交流できるブロックチェーン基盤アプリ「ソシオス(Socios)」を通じてトークンを発行する予定です。
ソシオスは、スポーツファン向け仮想通貨事業を行う「チリーズ」が運営しているアプリで、施設名称の決定や選手の特集企画への投票、限定商品の購入などにトークンを用いることができます。また、ソシオスで発行された独自トークンはソシオス上のネイティブトークンであるCHZと交換できるようです。
過去には、同じくセリエAのユベントスも同プロジェクトへの参加を発表しています。
名門サッカークラブのユベントスが「Chills Token/CHZ」という独自通貨を発行することを発表 – CryptoTimes
今回のトークン発行についてAS Romeは「新しい技術やイノベーションを積極的に取り入れていく必要があると考えている。ソシオスのおかげで、革新的な方法でファンとクラブのさらなる交流を行う機会が保証されると確信している」と述べました。
記事ソース: AS Rome Website