ベンチャー企業SpaceChain、欧州宇宙機関(ESA)から助成金を受けユースケースの構築へ
2019/09/19・
Crypto Times 編集部
ニュース
スタートアップ企業であるSpaceChainは、ブロックチェーンのウォレット技術を地球と衛星間の情報処理に応用するユースケース構築のため、欧州宇宙機関(ESA)から60,000ユーロの助成金を受け取ったことがわかりました。
衛星ネットワーク上に「2 of 3マルチシグネチャー方式」を採用し、秘密鍵2つを地球上、もう一つを衛星上で保管することで、セキュリティーがより強固になることが期待されています。
この助成金による援助で、宇宙空間へのブロックチェーン応用のさらなる進歩が期待されます。
記事ソース:European Space Agency Backs Blockchain Satellite Project