【約53億円】BaaSのBlockApps、大型資金調達を実施
Crypto Times 編集部

BaaS(Blockchain as a Service)プラットフォームを手がけるBlockAppsが、4100万ドル(約53億円)の大型資金調達を行ないました。
BlockAppsは2015年にConsensysのインキュベーションプログラムから誕生した企業で、同年にMicrosoftAzure上のBaaSプラットフォーム「STRATO」をローンチ。その後多数の企業やパートナーと提携し、エンタープライズ分野での事業拡大を行なってきました。
– BlockAppsのプロモーション映像 –
BlockApps is bridging the digital world & the real world for the energy industry by digitizing real world assets, adding value with data, and distributing incentives across the ecosystem.
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— BlockApps (@blockapps) February 17, 2022
BlockAppsの今回の資金調達には、リード企業のLiberty City Venturesを含めた下記企業が出資に参加。
- Liberty City Ventures(主導)
- Morgan Creek Digital
- Eidetic Ventures
- Givic
BlockAppsはこれまでConsenSys、Bloccelerate、Fitz Gate Ventures等から900万ドルの資金調達を実施しており、今回の調達で合計5000万ドル(約64億円)を集めています。
同社CEOのジェームス=ルービン氏は下記コメントを残しました。
- “「我々は超成長期に入り、ブロックチェーン技術への興奮が高まっています。今年は信じられないような旅になりそうで、「離陸」の瞬間が起こり始めているのを感じます。(一部要約) – 引用元:TechCrunch」”
今回調達された資金は、チームの成長、ビジネスの拡大等に利用され、より多くの実物資産をSTRATOに取り込んでいくとしています。
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記事ソース:TechCrunch、BlockApps