中国がブロックチェーンベースのスマートシティ識別システムをローンチ
2019/11/05・
アラタ | Shingo Arai
ニュース
中国は、スマートシティのインフラの一環で、独自に開発されたブロックチェーン技術を利用したスマートシティの識別システムをローンチしたことを新華社が発表しました。
このシステムの最下層の技術はブロックチェーン技術に基づいており、中国で自社開発されています。システム開発者の1人によると、「このシステムは、統一されたディストリビューションルール、分散ストレージ、改ざん防止コードを使用しており、中国によって独立して分散・管理されています。」とコメントをしています。
中国では2016年にスマートシティの建設が開始されました。
多くの人々が都市に移動するにつれて、都市計画、建設、管理、およびサービスに対して、より高い要求が生まれ、インフラ面で大きな課題あったといいます。
今回のスマートシティ識別プログラムをローンチすることで、スマートシティ間における接続とデータ共有が実現されるとしています。
記事ソース : GLOBAL TIMES