仮想通貨HYPEが過去最高値更新、「オンチェーン版ウォール街」化が原動力か
よきょい

主要な仮想通貨が長期の低迷に沈む中、分散型取引所HyperliquidのネイティブトークンHYPEは5月24日、HYPEは64.2ドルを記録。過去最高値を更新しました。

HYPE – Coingecko
これは年初来140%の上昇で、時価総額は146億ドルを超えています。プラットフォームの総預かり資産(TVL)は2025年10月以来初めて50億ドルを上回りました。
この上昇はハイパーリキッドがニッチな分散型アプリから、暗号資産分野の主要な「オンチェーン版ウォール街」へと急速に進化していることが背景にあるとされています。
上昇を支える主因が伝統的な金融商品の登場です。今月、ビットワイズや21Sharesなどの資産運用会社がHYPE連動のETFを立ち上げ、これらの新商品はすでに8100万ドル以上の資産を運用しています。
“For much of the past decade, many of crypto’s innovative projects wore a costume: tokens that didn’t accrue value. Foundations that didn’t own anything. Builders that danced around the SEC. The Atkins-era SEC has put an end to the masquerade: Projects can now look like the… pic.twitter.com/aejP3j3HlE
— Bitwise (@Bitwise) May 20, 2026
ビットワイズのマット・ホーガンCIOは、ハイパーリキッドは3兆ドルの暗号資産市場ではなく600兆ドルの世界の資産市場を対象とする「グローバルなスーパーアプリ」として評価すべきだと述べています。同社はコモディティや上場前株式、予測市場まで単一の環境で扱っています。
一部では100ドル到達も現実味を帯びていますが、ETF需要の冷え込みやポジションの過密、長期保有者の利益確定などが起きれば、同じ自己強化的な構図が急速に逆回転するリスクもあると指摘されています。今後の展開が注目されそうです。
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