DMMグループが独自ステーブルコイン発行を検討、Seamoon Protocolでの活用へ

2024/08/24・

kiyu

DMMグループが独自ステーブルコイン発行を検討、Seamoon Protocolでの活用へ

引用元: 画像出典元:Seamoon Protocol

合同会社DMM.comおよび株式会社DMM Cryptoは、Progmat社との共同で、改正資金決済法に準拠した新たなステーブルコインの発行に向けた検討を開始しました。

このステーブルコインは、DMMグループが構想するデジタル経済圏「Seamoon Protocol」において、独自のトークン「Seamoon Protocol(SMP)」と合わせて活用され、トークン経済圏の拡大とSMPの価値上昇に貢献することが期待されています。

DMMグループは、独自トークンを軸としたWeb3経済圏の構築を目指しており、Seamoon Protocolにおいて、決済手段としてのトークンSMPのユースケースを段階的に拡張していく予定です。しかし、暗号資産は価格変動が大きいという特性があり、SMPの価格安定化が課題となっていました。

そこで、Progmat社の「Progmat Coin」基盤を活用し、新たなステーブルコインを発行することで、SMPの価格安定化を図るとともに、Seamoon Protocol経済圏の発展に貢献することを目指しています。

今後は独自ステーブルコインを2024年度内に発行することを目標に、テストネット上での発行・検証を開始する予定とのことです。

Seamoon Protocolとは

「Seamoon Protocol」は、DMMグループが提供するWeb3プロジェクトであり、独自のトークンを含む異なる種類の通貨・アセットを組み合わせたマルチチェーン上のデジタル経済圏構想です。

将来的にはこの構想に多くの事業者や個人のクリエイターが参加することで、盤石でサステナブルな経済圏が確立することが目指されています。

記事ソース:Seamoon Protocol

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