デジタルゴールドの本領?金暴落でもビットコインに機関投資家殺到
よきょい

金が直近の高値から20%以上下落し弱気相場(ベアマーケット)入りする一方で、ビットコイン(BTC)には現物投資信託(ETF)を通じて多額の資金流入が続いています。
Bitcoin price by TradingView
スポット金価格は1オンスあたり約4388ドルとなり、1月29日に記録した最高値5594.82ドルから下落しています。対照的に、米国のスポットビットコインETF市場は極めて堅調に推移。3月20日までの4週間で合計約24億2000万ドルの純流入を記録しました。これは2026年に入ってから最長の流入継続期間です。

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この資産間の乖離はCryptoQuantからも報告されており、ビットコインと金の相関計数はマイナス0.88と2022年11月以来の低水準を記録しました。
ビットコインと金の相関が-0.88に低下、22年以来の低水準
金は金利上昇局面で非金利資産としての保有コストが増大しドル高も逆風となる中で売却されていますが、ビットコインはETFという規制された枠組みを通じて機関投資家による継続的な割り当てが行われています。
今後の市場を左右するのは原油価格と米連邦準備制度理事会(Fed)の政策金利の見通しです。原油価格の上昇はインフレ期待を押し上げ、金利が高止まりする要因となります。
このような環境下で伝統的な安全資産である金が弱気相場に沈む中、ビットコインが「政策リスクや法定通貨の希薄化に対するヘッジ」として、ETF購入者による支持を維持できるかが焦点となります。
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