リップル、RLUSDを欧州・アフリカへ|決済大手に出資し攻勢

2026/06/27・

よきょい

リップル、RLUSDを欧州・アフリカへ|決済大手に出資し攻勢
ct analysis

リップルが自社のドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」を欧州とアフリカで広げるべく、決済企業Flutterwaveへの戦略的出資とEUでの規制認可取得を組み合わせた展開を進めています。

FlutterwaveはRLUSDやRipple Payments、XRP Ledger(XRPL)を、カードや銀行送金、モバイルウォレットをつなぐ既存インフラに統合する計画です。これにより、利用者が仮想通貨を直接保有せずとも、背後でRLUSDが金融仲介者間を移動する決済が可能になるとされています。



背景には、アフリカでの旺盛なステーブルコイン需要があります。IMFによると、ナイジェリアは2023年7月から2024年6月にかけて約590億ドルの仮想通貨流入を受け、2019年以降のサブサハラ地域へのステーブルコイン流入の約6割を占めています。ナイラ安やインフレ、外貨へのアクセス制限を背景に、ドル建てトークンが家計や企業の代替手段となっています。

また欧州側では、ルクセンブルクの規制当局からMiCAに基づくサービスプロバイダー認可の「グリーンライト・レター」を取得し、最終認可に近づいています。

ただし課題も残ります。RLUSDの時価総額は約16.2億ドルで、USDTやUSDCに比べ依然として小規模です。リップルは取引所の流動性だけで先行ステーブルコインに挑むのは難しく、Flutterwaveの決済網に組み込むことで商取引に紐づく需要の創出を目指しています。

PolymarketのXRP価格予測

こうした決済インフラとしての展開が進む一方、XRPの価格面では慎重な見方が示されています。予測市場プラットフォームのPolymarketには、「XRPはいつ過去最高値を更新するか?」を問う市場があり、参加者の取引に基づく「集合知」として、2026年9月末までの更新確率は4%、12月末までも7%にとどまっています。




XRP all time high by December 31, 2026?
Yes 7% · No 93%

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決済用途の拡大が直ちにXRPの価格上昇につながるとは見られていない構図です。なお、これらの数値は将来の結果を保証するものではなく、参加者の見通しを反映した参考指標である点には留意が必要です。(関連:「ビットコインはいつ15万ドルに到達する?」)

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記事ソース:資料Polymarket


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