スペースX株、IPO後も6%高で堅調|仮想通貨先物にも波及
よきょい

引用元: Findaview / Shutterstock.com
スペースX(SpaceX)の株価が月曜の取引で上昇し、過去最大規模の新規株式公開(IPO)に続く勢いを保ちました。イーロン・マスク氏が、同社は2030年までに年間売上1兆ドルに達し得ると発言したことが背景にあります。株価は約170ドルと、金曜の終値から約6%高い水準で取引されました。
スペースXは初日に750億ドルを調達し、過去最大のIPOとなりました。金曜には個人投資家が差し引き9,380万ドルのスペースX株を購入し、IPOとしては過去最大の単日純購入額を記録したとされています。この上場は仮想通貨市場にも波及。スペースX関連の先物取引高は140%増の約9億3,000万ドルに達し、建玉は5億4,000万ドルを超えました。トークン化株式が大型の株式イベントの新たな受け皿になりつつあることを示しています。
一方で、マスク氏の目標は野心的です。スペースXの2025年売上は約187億ドルで、1兆ドルの目標達成には約5年で50倍以上の増収が必要になります。モルガン・スタンレーの2030年予測は約3,300億ドルで、マスク氏の数字はその約3倍にあたります。同社は2025年に約50億ドルの損失を計上し、過去数年の累積損失は500億ドルと推定されており、目論見書では黒字化できない可能性にも言及しています。
ウォール街の目標株価も割れています。ループ・キャピタルが349ドルと最も高く、ニュー・ストリート・リサーチは165ドルと最も低く、平均は267ドル付近です。
SpaceX @SpaceX generated negative result of almost 5 BN USD in 2025.
Its accumulated LOSS over the last few years is around 50 BN USD.
And yet…. it was IPO’ed at a valuation level of 1.77 Trillion USD on Friday.
This clearly beats the P/E level of Cisco in 2000.
A company… pic.twitter.com/7i4uM4zV9u— Henrik Zeberg (@HenrikZeberg) June 15, 2026
スイスブロックのマクロアナリストは「史上最大のバブル」と警告。株価を支えるにはスターリンクやスターシップなど主要事業が十分な速さで成長していることを示す必要があり、コスト増が想定を上回れば株価は下押し圧力にさらされそうです。
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