仮想通貨ブリッジに攻撃、15BTC回収も補償の行方は?
よきょい
クロスチェーンプロトコルのSymbiosisは、独自のビットコインブリッジが攻撃を受け、これまでに約15BTCを回収したと発表しました。
Symbiosis experienced a security incident. At approximately 04:28 UTC on Sep 11, 2026, attacker exploited a vulnerability in Bitcoin Bridge. BTC routes have been halted. Other routes remain operational and safe.
Where we stand:
• Only the Bitcoin Bridge was affected, and it is…— Symbiosis (@symbiosis_fi) September 11, 2026
脆弱性が悪用されたのは9月11日4時28分(UTC)ごろで、影響を受けたのはビットコインブリッジのみとされています。EVM系チェーンやTRON、TONを経由する経路は稼働を継続しました。回収したビットコインは、チームが管理するマルチシグで保管されています。
セキュリティ企業Blockaidによると、SymbiosisのBridgeV2が署名済みとして受理した取引により、BNBチェーン上の新規ウォレットへ約2の62乗単位のsyBTCが発行されました。同じ受益者はイーサリアム上で約4.39WBTCを売却し、警告時点で約33万6000ドル相当を得たとされています。この金額は観測された換金分であり、最終的な損失額を示すものではありません。
現在、パートナーであるChainflipとTHORChain経由のビットコインスワップは再開した一方、Symbiosis独自のブリッジは停止したままです。同社は影響を受けた流動性提供者に個別に連絡し、補償の枠組みを構築中としていますが、対象者や算定方法、支払い開始時期はいずれも公表されていません。
攻撃者に対しては9月13日まで20%のホワイトハット報奨金が提示され、期限後は資金回収につながる情報提供者に同率の報酬が支払われる方針です。流動性提供者は、確定した損失額、補償基準、ブリッジ再開の可否という3点の開示を待つ状況が続きそうです。
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