イーサリアム創業者が語る未来「中心ではなく一つのノードに」
よきょい

引用元: Thrive Studios ID / Shutterstock.com
イーサリアムの創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、イーサリアム財団(EF)の今後について自身の見解を表明しました。同氏はあくまで自分個人の見方であり理事会における特別な権限は持たないと前置きしながら、組織内における自身の影響力は今後も減っていくとし「それが正直なところ自分の望みでもある」と述べています。
Some of my perspective on where the @ethereumfndn is going.
First of all, this is only my own view. The board is not just me, and I have no extra special powers on the board that the other board members do not. @aerugoettinea is the one executing much of this transition. My…
— vitalik.eth (@VitalikButerin) May 24, 2026
ブテリン氏が問題意識として挙げたのは、「ヴィタリックはイーサリアムの分散化やプライバシーの重要性を語るのに、なぜEFの行動はそれを反映していないのか」という声でした。同氏はこうした批判を最も真剣に受け止めるとしており、EFは「イーサリアムの中心」ではなく「定められた役割を持つ、他のノードと並ぶ一つのノード」であるべきだと改めて強調しました。
この考えの根拠として、同氏はEFの限られた資源を挙げています。EFが保有するETHは全体の約0.16%にすぎず、個人の保有者よりも少ないとされます。他のブロックチェーンの財団が10〜50%を保有するのとは対照的です。EFはもともとチェーンの構築という限定的な役割のために設計され、その任務は2022年に完了したものであり、「永続的な管理者として設計されたわけではない」と説明しています。
一方、市場分析を手がけるGalaxy Researchは、こうしたブテリン氏やEFの姿勢に対して、より厳しい視点を示しています。GalaxyはEFがETH価格の最大化やトークン保有者の利益最適化を自らの役割としていない点を指摘し、市場が求める競争的な管理者像との間に大きなずれがあると分析しています。
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