OpenSeaがEthereum Name Service (ENS)のドメイン検索を実装
Crypto Times 編集部
NFTマーケットプレイスのOpenSeaがEthereum Name Service (ENS)のドメイン名で、ユーザーのアカウントを検索する機能を実装しました。
You can now search for accounts by @ensdomains!
What’s another ENS feature you’d like to see? pic.twitter.com/lhKyNT5iqY
— OpenSea (@opensea) September 28, 2022
ツイッターの方で「ENSの他の機能は何が欲しい?」とユーザーに問いかけているので、今後もENSの機能が拡張されることが期待されます。
「****.eth」で検索をすると「ACCOUNTS」が出てきて、紐づいているアドレスのページへ移行することが可能になっています。ツイッターのアカウント名をENSのドメイン名にしているユーザーのウォレット検索が今までより、簡単にできるようになりました。
最近では、Ethereum Name Service (ENS)のドメイン「toyota.eth」が20ETH(約380万円)で購入されたことが分かり話題となっていました。またEthereum Name Service (ENS)のドメイン数は、Dune Analyticsのデータによると、250万個以上が発行されています。
関連:「toyota.eth」が20ETHで取引成立 | ENSドメイン数は250万個以上に
OpenSeaは、最近アップデートの頻度が上がっているように感じます。ここ数日のアップデートだけでも下記のものがありました。
NFT市場は、ピーク時に比べると冷え込んでいる状態ではありますが、しっかりと体制を整えようとしていることが伺えます。これまでのNFT市場に影響を与えてきたOpenSeaが今後、どのような動きをしていくのか注目です。
画像:Proxima Studio / Shutterstock.com