カウンティアバンク、仮想通貨レンディングに特化した日本初の新サービス「CoinOn」の先行受付開始

カウンティアバンク、仮想通貨レンディングに特化した日本初の新サービス「CoinOn」の先行受付開始

技術を駆使したFinTech事業を展開するカウンティア株式会社と、FinTech領域での事業開発を強化している株式会社VOYAGE GROUP(東証一部 3688)の合弁企業であるカウンティアバンク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:姥貝 賢次、以下「当社」)は、日本初の仮想通貨のレンディングに特化した新サービス「CoinOn(コインオン)」について、2018年8月30日より、先行受付( https://pre.coinon.cc )を開始しました。正式リリースは、2018年内を予定しています。

「CoinOn」先行受付ページ  https://pre.coinon.cc

先行受付されたユーザーの皆様には、正式リリースに先駆けて順次ご案内していく予定です。

仮想通貨市場は2017年以降急激に拡大していますが、仮想通貨取引所で頻繁に売買を行うユーザーもいる一方で、購入しても売却せずに仮想通貨取引所の口座やウォレットで保有したままになっているユーザーも数多く存在しています。このような状況の中、国内の一部の仮想通貨取引所では、既存ユーザー向けに仮想通貨レンディングサービスを付帯サービスとして行っていますが、貸出期間は2週間から1年の固定期間となっていたり、貸借料の年間期待リターンは5%以下のところが多く、ユーザーにとって使い勝手が良いサービスとはいえませんでした。

これらの課題を解決するため、『仮想通貨をかしこく増やす』をコンセプトに、日本で初めて仮想通貨レンディングサービスに特化したサービスが「CoinOn」です。ユーザーは、保有しているビットコイン(BTC)を「CoinOn」に貸し出す(※)ことで、賃借料として当サービス所定の料率を加算したビットコイン(BTC)を毎日受け取ることが可能となります。なお、賃借料は毎日変動しますが、年間期待リターンは5~10%(税込)となる見込みです。また、貸出期間は業界最短の1日単位なので、出金申請はいつでも可能です。これにより、いつでも簡単にお手持ちのビットコインを貸し出して賃借料を受け取り、必要な際にはいつでも簡単に返還を受けることが可能となります。

※CoinOnへの最小貸付額は「1BTC以上」を予定しております。

  • 「CoinOn」のご利用方法

お客様と当社が仮想通貨消費貸借契約を締結し、仮想通貨交換所のアカウントやウォレットでお手持ちの仮想通貨を「CoinOn」に貸し出すことで、貸し出した仮想通貨に対して当サービス所定の料率を加算した仮想通貨を一日単位で受け取ることができます。
貸出期間は1日単位、契約は自動継続となるため、毎日賃借料が貸出残高へ加算され、その合算額が自動的に翌日に貸し出されます。お客様からの引き出しの申請があった場合、5営業日以内にお客様指定のビットコインアドレス宛に送金いたします。なお貸出期間が1日単位であるため、解約手数料の設定はありません。

例)2018年9月1日にお客様が1BTCを当社へ貸付け送付し、翌日に当社が承認し、その30日後に引き出し申請した場合は、「 1.00813179BTC」を受け取ることになります。賃借料の料率は実際は毎日変動しますが、日利0.027%(複利での年利換算で約10%)が継続した場合を想定。

計算式:(1+0.00027)の30乗 = 1.00813179
※小数点第9位は1satoshi未満のため切り捨て

  • 「CoinOn」の特長

1) 賃借料は毎日変動し毎日付与。複利で増え年間期待リターンは5~10%(税込)。
2) 貸出期間は1日単位。出金申請はいつでも可能。

「CoinOn」は、サービス開始時においてはビットコイン(BTC)のみを対象としますが、その他の仮想通貨の貸し出しについても、将来的に対応を行っていく予定です。

  • カウンティアバンクについて

仮想通貨市場はハッキング事件や、規制の整理が必要な段階に差し掛かったこともあり、2018年初頭に比べて現在は価格が大きく下落しました。
一方で、仮想通貨は「未来の金融の姿」として社会からの期待は益々大きくなっています。通貨の歴史は「金」を信用ベースとした「金本位制」から、「国」を信用ベースとした「管理通貨制度」と推移してきました。仮想通貨は「テクノロジー」を信用ベースとした新しい概念の通貨であり、そのチャレンジは始まったばかりです。

カウンティアバンクは仮想通貨が、未来の経済インフラへと進化するため、仮想通貨エコシステムのさらなる機能向上を目指して「CoinOn」を開発しました。
カウンティアバンクでは、今後も「CoinOn」のサービス開発・拡充を行うとともに、仮想通貨業界全体のエコシステムの発展に寄与してまいります。

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