FRBが3年ぶり利上げ、ビットコインは7万5000ドル台で踏みとどまる

2026/09/17・

よきょい

FRBが3年ぶり利上げ、ビットコインは7万5000ドル台で踏みとどまる

米連邦準備制度理事会(FRB)は9月16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25ポイント引き上げ、3.75〜4.00%としました。利上げは2023年7月以来およそ3年ぶりで、決定は12対0の全会一致でした。ビットコインは発表直後に上下に振れたものの、7万5000ドル台半ばで推移しています。

Bitcoin price by TradingView

声明は、経済活動が堅調に拡大する一方でインフレ率は高止まりしていると指摘。ウォーシュ議長は会見でインフレが5年以上にわたり目標を上回っているとし、物価安定を最優先する姿勢を示しています。失業率は4.1%前後と低く、金融環境が引き締め的とは言いがたいとの認識も示しました。

同時に公表された経済見通しのドットプロット(参加者の金利予想分布)は、年内にもう1回の利上げを示唆する内容でした。ただし議長自身は将来の政策を事前に示す立場にはないと述べ、追加利上げへの明言を避けています。会見が進むにつれタカ派色が意識され、株式とビットコインは上げ幅を縮小しました。

ビットコインは発表前の7万5500ドル前後から一時7万6300ドルまで上昇し、その後7万5400ドル付近へ押し戻されました。前日にクラリティ法案の否決で約4%下落していたため、利上げ自体は織り込み済みだったとみられます。

200日移動平均線が位置する7万ドルの節目を保てるかは、年内の追加利上げ観測と9月18日のIBITオプション満期に左右されそうです。

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