ステーブルコインの熱狂は終わり?Google検索54%減の真意とは

2026/06/29・

よきょい

ステーブルコインの熱狂は終わり?Google検索54%減の真意とは

引用元: One Artist / Shutterstock.com

ct analysis

ステーブルコインは2026年、かつてないほど政策面の注目を集めています。議員や決済会社、仮想通貨企業はドルトークンを脇役の市場ではなくインフラとして扱うようになりました。しかし、最も目に見える需要シグナルは逆方向を指しています。

「stablecoins」の検索ボリュームは6月に前月比54%減(年率換算)となっています。検索データは途中経過であり暫定的な数値として扱う必要があります。それでも検索関心はステーブルコインの物語が仮想通貨ネイティブな利用者を超えて広がっているかを示す比較的クリーンなシグナルとされてきました。



一方、機関投資家側では実証可能な進展が見られます。Visaのステーブルコイン決済の試験運用は4月に年率70億ドルの実行ペースに達し前四半期比50%増となりました。同社は9つのブロックチェーンへの対応拡大と、50カ国以上で130を超えるステーブルコイン連動カードプログラムを支援していると明らかにしています。Stripeも、これまで未対応だった101カ国の企業にUSDC建ての残高へのアクセスを提供し始めました。

こうしたレールは、ステーブルコインを利用者が探す資産から企業が既存の業務で使う決済手段や残高へと変えるものです。次の局面の鍵は検索関心が薄れても成長を持続できるほど、決済・送金・財務システムと深く統合できるかどうかにあります。

レールが日常的な業務利用を生み出せるかが、2025年に高まった熱気を引き継げるかを左右することになりそうです。

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