仮想通貨を外部に出せず「売却のみ」|取引所Lunoが送付停止
よきょい

仮想通貨取引プラットフォームのLunoが地域撤退の対象となった一部利用者について、外部ウォレットや他取引所への仮想通貨送付を停止したことが明らかになりました。対象者に残された標準的な手段は、保有資産を売却して8月31日までに銀行口座へ出金することだけとされています。口座は9月1日に閉鎖される予定です。
制限は6月1日に始まり、入金・購入・仮想通貨の受け取りが順次停止されました。売却・銀行出金・外部送付は6月29日まで利用可能でしたが、この期限を過ぎた利用者は現物のまま資産を移すことができなくなっています。
Lunoは対象地域名や影響を受けた顧客数を公表しておらず、対応国リストにはケニア、ナイジェリア、南アフリカ、インドネシア、マレーシアが記載されています。
口座閉鎖後に資金が残った場合の負担も示されています。10ドル相当未満の残高は最低出金額に満たないため処理されず、Lunoが保持するとされています。10ドルを超える残高については閉鎖後もサポート経由で手動出金を申請できますが、銀行口座情報の確認書類が必要で完了までに3〜5営業日かかるとのことです。
さらに9月からは月2ドルの休眠手数料が発生し、12月からは月50ドルの追加手数料が加わって合計月52ドルに達するとされています。
Lunoは今回の判断についてアフリカと東南アジアの中核市場に集中するためと説明しており、経営難や規制命令には言及していません。対象利用者にとっては、8月31日が事実上の最終期限となりそうです。

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