メタプラネット9%の急騰、それでもmNAVは0.94倍|1倍回復の条件

2026/08/25・

よきょい

メタプラネット9%の急騰、それでもmNAVは0.94倍|1倍回復の条件
ct analysis

ビットコインを財務資産の中核に据えるメタプラネット(3350)の株価が急騰しています。8月25日14時53分時点で333円と、前日終値305円から28円高の9.18%高。5日間では35.77%高、1か月では42.74%高となりました。

3350 stock price by TradingView

背景にあるのはビットコインの上昇で、円建て価格は1BTCあたり1,285万円まで戻し、7日間で25.9%高となっています。ところが、これだけ買われてもなお、同社の企業価値は保有するビットコインの評価額を下回ったままです。リアルタイムで公表されているmNAVは0.94倍にとどまっています。

mNAVは企業価値を保有ビットコインの評価額で割った指標で、1倍を下回ると「株を買うほうがビットコインを直接買うより安い」計算になります。同社の保有は6月30日時点で43,000BTCとされ、現在価格を掛けたビットコインNAVはおよそ5,528億円。これに対して企業価値は0.94倍の水準にあり、単純に見れば5%強のディスカウントが付いていることになります。



ただし、この数字をそのまま割安と読むには留保が要ります。株価は年初来で23.57%安、1年では61.12%安と、ビットコインが8万ドル台を回復した局面でも下落分を埋めていません。同社はビットコイン取得の資金を新株発行や新株予約権で調達しており、8月17日には行使価額10円の第9回・第10回新株予約権を発行し、潜在株式数を3億1,946万株で固定したうえで2031年8月17日まで5年間の売却を禁止する内容を開示しました。企業価値には有利子負債も含まれるうえ、mNAVは算出方法によって数値が変わる指標でもあります。分母であるビットコイン評価額自体が日々動くため、1倍割れが解消される保証もありません。

同社は2027年末までに21万BTCを取得する「555ミリオン計画」を掲げ、2026年末の中間目標を10万BTCとしています。8月18日には米ナスダック上場のスーパーリーグ・エンタープライズを連結子会社化する計画も公表し、米国でのビットコイン・トレジャリー事業の拠点にする方針を示しました。

いずれも継続的な資金調達が前提となる一方、mNAVが1倍を下回る状態では新株発行でビットコインを買い増すほど1株あたりの価値が薄まりやすく、調達の設計そのものが難しくなります。1倍の回復が次の資金調達を左右する条件になりそうです。

【PR】Triaカードでキャッシュバック率6%を実現!

Triaカードは世界中で使える仮想通貨クレジットカード (無料プラン有) で、最大6%が仮想通貨でキャッシュバックされます。

資産運用や最大40倍レバレッジの仮想通貨取引も同一のカード管理アプリから行えます。「バーチャルカードプラン」は期間限定で無料となっているため是非この機会に登録しておきましょう。(登録に必要なアクセスコード:MWVJXJ6475

Triaの特徴

仮想通貨で決済可能なクレジットカード
② 最上位プランで最大6%のキャッシュバック率
③ BTCやETH、JPYCなど1,000種類以上の仮想通貨に対応
お申し込みはこちら
※登録は数分で完了します

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks