トークン化グーグル株でハッキング被害|担保価値を偽造
よきょい

引用元: YueStock / Shutterstock.com
DeFiレンディングプロトコルのEdelは、約40万3,000ドルの被害が出たエクスプロイト(脆弱性攻撃)を公表しました。トークン化されたグーグル株「GOOGLx」のラップ版である「wGOOGLx」の交換レートが操作されたもので、トークン化株式を担保として扱う際の新たなリスクが浮き彫りになりました。
🚨SlowMist TI Alert🚨
💸 @edeldotfinance Loss: ~ $350k🔍 Root Cause: `latestAnswer()` in price source reads `convertToAssets()` from ERC4626 vault. Vault’s `totalAssets()` directly uses underlying asset balance, allowing attacker to donate assets via direct transfer to inflate…
— SlowMist (@SlowMist_Team) July 1, 2026
セキュリティ企業の分析によると、攻撃者はフラッシュローンを利用して交換レートを歪めwGOOGLxの担保価値を本来の約78倍に膨らませたうえで、38万4,215USDCなどの実資産を借り入れたとされています。アルファベットの株価自体は動いておらず、ラッパーとオラクルの設計が突かれた形です。
トークン化株式のオンチェーン価値は17億ドルに達し、xStocksは50超のプラットフォームで100銘柄以上を展開しています。レンディング大手のKaminoもトークン化株式の担保利用を開始するなど、担保市場は拡大局面にあります。
Edelはユーザーへの全額補償とオラクル設計を刷新したバージョン2の開発を表明。トークン化株式が信頼できる担保となるには、市場のストレス時にも正確な価格付けができる設計が求められそうです。
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