トヨタファイナンス、セキュリティトークン社債の抽選申し込みを開始
Crypto Times 編集部

トヨタファイナンス株式会社はトヨタグループ初となる自己募集方式のセキュリティトークン(ST)社債「TOYOTA Wallet つむぐボンド」の発行予定に伴い、8月18日より抽選申込の受付を開始しました。本社債の発行総額は10億円となっており、最低10万円からトヨタファイナンスの公式サイト (https://tscubic.com/toyota-wallet/securitytoken/2026/)にて申し込みが可能です。
セキュリティトークンとは、ブロックチェーンなどの技術を用いて株式や社債といった有価証券の権利をデジタル化した金融商品。トヨタグループにおけるST社債の発行は2025年3月に初めて実施されましたが、当時は証券会社を通じた販売形式をとっていました。今回の発行ではより良い投資体験や一体的なサービス提供を目指し、自社で募集を行う自己募集方式が選択されています。これにより、購入者は「TOYOTA Wallet」を通じて証券口座を新たに開設することなく、直接社債を購入できる仕組みが整えられます。
本ST社債の申込手続きにあたり、株式会社Liquid(ELEMENTSグループ)が提供するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」も導入されます。これにより、購入希望者はオンライン上で迅速かつ円滑に本人確認を完了することが可能です。
デジタル技術を活用したセキュリティトークンは、有価証券の権利移転手続きを著しく効率化させ、取引全体のコスト低減を実現する手段として注目を集めています。さらに、金融商品としての厳しい規制に準拠した枠組みを維持しながら、従来の金銭的なリターンにとどまらず、クーポンやポイントといった金銭以外の多様な還元を保有者に提供できる点も大きな強みとなっています。

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