メタプラネットが証券会社発足、BTC担保社債で金利5〜8%へ

2026/07/14・

よきょい

メタプラネットが証券会社発足、BTC担保社債で金利5〜8%へ
ct analysis

ビットコイン保有企業のメタプラネットは7月13日、ビットコイン担保型金融商品に特化した日本初の規制下証券会社「メタプラネット証券」を発足させました。金融庁の第一種金融商品取引業登録に基づいて運営される新子会社を通じ、親会社のBTC運用ノウハウを活用した商品の組成・提供を目指すとされています。

メタプラネット証券の前身は2019年設立のSiiibo証券です。私募社債を中心としたオンライン証券プラットフォームを運営し、ベンチャー企業向けの社債分野で40社・100銘柄以上の発行支援実績を持つとされています。メタプラネットは6月12日に総額21億円での完全子会社化を発表しており、当初8月と見込まれていた商号変更を約1か月前倒しした形です。

市場の評価は分かれました。発表当日の株価は5%超下落した一方、米国のOTC株は過去最高値を更新しており、この高リスク戦略に対する受け止めは一様ではないと見られています。



新会社はステーブルコイン発行体のJPYCおよびトークン化プラットフォームのProgmatと提携し、ビットコインを担保とするトークン化社債のデジタル信用エコシステム「プロジェクト・ノヴァ(Project Nova)」を開発するとされています。これにより約4万3,000BTCを保有しアジア最大の企業ビットコイン保有者である同社は、日本の機関投資家・個人投資家向けに利回り型の暗号資産商品を提供する金融サービス企業へと変貌を遂げることになります。金利5〜8%の社債投資も想定されているとのことです。

メタプラネットは約25万人とされる株主・投資家基盤を活用し、親会社のBTC運用ノウハウに基づいた商品への投資機会創出を目指すとしています。同社の「BTC×金融」構想は、保有戦略から商品供給のフェーズへと軸足を移すことになりそうです。

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