リップル（XRP）、1億ドル超の謎送金発生｜OTC取引か新たな買い集めか

暗号資産リップル（XRP）の価格が市場の重要な進展を背景に上昇する中、約1億700万ドル相当のXRPが謎のウォレット間で送金されたことが確認され、市場の注目を集めています。

🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 46,495,041 #XRP (106,691,613 USD) transferred from unknown wallet to unknown wallethttps://t.co/f7ewc9Dttk

— Whale Alert (@whale_alert) May 9, 2025

ブロックチェーン上の大口送金を追跡するサービス「Whale Alert」によると、5月9日午後3時（日本時間）の時点で、46,495,041 XRPが、所有者不明の2つの匿名ウォレット間で移動しました。XRPの取引詳細を確認できるXRPscanでも、これらのウォレットの所有者に関する情報は特定されていません。

この大規模な送金は、XRPの価格が顕著な上昇を見せたタイミングと一致しており、XRPコミュニティ内では活発な議論を呼んでいます。SNSなどでは、この送金が相対取引（OTC）によるものなのか、あるいは強気筋による新たな買い集めの動きなのかといった憶測が飛び交っています。

最近の市場の好材料とXRP価格の上昇に加え、このような大規模かつ謎の多い資金移動は、今後のXRP市場の動向を探る上で関心を集める事象となりそうです。