ビットコイン底打ち?ステーブルコイン流動性がV字回復
Crypto Times 編集部

仮想通貨市場の主要な流動性指標であるUSDT(テザー)の市場時価総額が、2025年末から2026年初頭にかけての縮小局面から急反転し、V字回復を見せています。
From Contraction to Expansion: Mapping the 2026 Liquidity Pivot
“While this influx provides a structural floor for current prices, the market’s mid-term success depends on this fresh USDT translating into sustained spot demand.” – By @EgyHashX pic.twitter.com/OH9q3S4n5N
— CryptoQuant.com (@cryptoquant_com) April 29, 2026
CryptoQuantがによれば、USDT市場時価総額の60日変化率がマイナス圏を脱して急速にプラスへと転じており、ビットコイン(BTC)が7万7,000〜7万8,000ドル付近で底固めの動きを見せていることと連動しています。
「収縮から拡大へ」、テザー時価総額の急反転V字
CryptoQuantの分析の核となるのは、USDT市場時価総額の60日変化を「流動性エンジン」として捉える視点です。BTC価格との対比で見ると、Tetherの市場時価総額の動きはBTC価格の主要な転換点に「先行」または「持続」する形で歴史的に推移してきました。
2025年末から2026年初頭にかけて、Tether市場時価総額の60日変化はマイナス圏に入り、市場から資金が流出している局面を示していました。この状態は4月に入ると一転し、垂直に近いV字回復を見せています。BTCが7万7,000〜7万8,000ドル付近のレンジで安定する裏側で流動性が急速に補充された格好です。
機関投資家の継続買いとマクロ環境の変化
USDT流動性の回復とは別に、機関投資家層の買い行動も底値を支える要因として確認されています。米国の現物BTC ETFは2026年3月に13億2,000万ドルの純流入を記録して流出局面を脱しており、4月に入ってからも10日間連続で資金流入を記録した時期がありました。
特筆すべきは、4月にBTCが一時7万3,000ドルまで下落した局面で、個人投資家が売却する一方で機関投資家の資金流入が継続していた点です。IMFが警告する地政学リスクの常態化という構造のなかで、機関投資家は「将来の政策転換や金融緩和を先取りした行動」としてBTCを買い続けているとの分析もあります。
関連記事:IMFが警告する世界危機、それでも機関投資家がBTCを買う理由
USDT流動性の転換、機関投資家の継続買い、財政拡大によるマクロ環境の追い風という3つの要因が重なれば、BTCの中期的な反発シナリオが現実味を帯びる構図となります。一方、流動性が短期で再び縮小に転じれば、現在の底固めも一時的なものに終わる可能性もあります。
今後の焦点は新規USDTの発行が現物買いに変換される速度と、4月の機関買いペースが5月以降も維持されるかどうかです。
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