ビットコインETFに1.6億ドル流入、FOMC次第で再び逆風も
よきょい
米国の現物ビットコインETFは9月14日、Farside Investorsのデータで純流入1億5990万ドルを記録し、4営業日連続で続いていた資金流出に歯止めがかかりました。ただし、直前の4営業日で流出した4億6270万ドルのうち回復したのは約35%にとどまり、14日までの5営業日では約3億280万ドルの純流出となっています。
内訳を見ると、ブラックロックのIBITが1億3430万ドル、フィデリティのFBTCが5330万ドルの流入を集め、2本の合計は1億8760万ドルと市場全体の純流入額を上回りました。ARK 21SharesのARKBが4200万ドルの流出を記録したほか、フランクリン・テンプルトンのEZBCが460万ドル、モルガン・スタンレーのMSBTが970万ドルの流入で、その他の大半のファンドは動きがありませんでした。
Arkham Intelligenceのオンチェーンデータでは、IBITは過去20日間で約10億8000万ドル相当のビットコインを積み増しており、うち7営業日でプラスの流入がありました。同期間にグレースケールのGBTCは約2億5470万ドル相当を減らしています。
流入の再開はFRBの9月15~16日の会合直前のタイミングであり、金利や見通しに想定外の内容があれば需要が再び後退する可能性があります。会合後に流入がIBITとFBTC以外にも広がるかどうかが回復の持続性を測る指標となり、再び流出が続けば14日の流入は売りの一時的な小休止と見なされることになりそうです。
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