ETHの最大保有者ランキング、個人トップは鍵を失い使えず
Crypto Times 編集部

イーサリアム(ETH)を最も多く保有しているのは、特定の人物でも企業でもありません。2026年の保有者ランキングによると、最大の保有先はネットワークのステーキングに使われる「ETH2 Beacon預金コントラクト」で、85M ETH(約1,820億ドル)以上、ETH総供給の約71%がここに預けられているとされます。
一方で人間の保有者に目を向けると、意外な事実が浮かび上がります。個人として最も多くのETHを持つ人物が、そのウォレットにアクセスできない状態にあるためです。
1位は「人」ではなく、ネットワークを守る預金コントラクト
ETH2 Beacon預金コントラクトは、ネットワークの安全を担うバリデーターに預けられたETHの総額を表すアドレスです。供給の約71%がここにロックされており、ETHの大部分が売買ではなくステーキングに回っている実態を示しています。
ETHのステーキング比率は直近で31%に達したと報じられており、価格低迷下でも長期保有の姿勢が崩れていないことと整合します。
企業(エンティティ)単位で最大の保有者は、イーサリアム財務企業のBitmineだとされます。530万 ETH(約110億ドル)を保有し、うち4.7M ETHをステーキングしているといいます。トム・リー氏が率いる同社はETH供給の5%取得を目標に掲げており、マイクロストラテジーに次ぐ規模の仮想通貨財務企業に位置付けられます。
個人最大の保有者は、鍵を失ってアクセス不能
個人保有者のランキングには皮肉があります。Arkhamによれば、最大の個人保有者はプレセール投資家のレイン・ロームス(Rain Lohmus)氏で2014年のプレセールに7万5,000ドルを投じて取得した250,000 ETH(約5億3,000万ドル)を保有しています。
しかし同氏は秘密鍵を失っており、このウォレットにアクセスできないとされています。
そのため実際にアクセスできる個人として最大の保有者は、共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏(224,000 ETH、約4億7,500万ドル)となります。このほか米政府が主に押収によって約63,000 ETHを保有しています。
ETHの保有構造はステーキング・取引所・財務企業に大きく偏っており、純粋な個人の比率は小さいというのがデータから読み取れる姿です。
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記事ソース:Arkham Intelligence























































