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米銀がノンバンク融資を一斉に厳格化|ビットコインに逆風か
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FRBは11月2日、10月の上級融資担当者調査(SLOOS)を公表しました。国内銀行は、調査対象となった5つのノンバンク金融機関の区分すべてで、融資基準を差し引きで厳格化したと回答しています。対象期間はおおむね2026年第3四半期で回答期限は10月5日でした。
事業向け貸し手では回答した国内50行のうち12行が基準を厳格化し、1行が緩和、37行が据え置きでした。厳格化24%から緩和2%を差し引いた、22ポイントの純厳格化となります。銀行は理由として景気見通しの悪化や不確実性、借り手の財務状況の悪化を多く挙げました。その一方で、事業向け貸し手やプライベート・エクイティ・ファンドからの資金需要は強まったとしています。
市場ではICE BofA米ハイイールド債指数のスプレッド(国債との利回り差)が10月28日の3.14%から30日には3.44%へ拡大しました。ただしシカゴ連銀の全米金融環境指数は10月23日終了週で-0.487と、平均より緩和的な水準です。
融資基準の厳格化は政策金利の引き上げがなくても資金調達を難しくする可能性があります。資金繰りが厳しくなれば、投資家がリスク資産を保有する余力や意欲が低下するおそれもあります。今後は信用スプレッドの拡大とビットコイン需要の弱まりが同時に進むかどうかが注目点になりそうです。
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