「金融イノベーションは当初ギャンブル扱い」予測市場Kalshi創業者が反論
Crypto Times 編集部

引用元: Samuel Boivin / Shutterstock.com
予測市場プラットフォームKalshiの創業者タレク・マンスール氏が、「あらゆる金融イノベーションは当初ギャンブルと見なされてきた」との見解を表明していたことが改めて注目を集めています。
マンスール氏は予測市場が「ギャンブル」として分類されるべきか否かという質問に対し、株式市場や穀物先物の歴史を引用しながら、新しい金融商品が登場時に常に直面する社会的批判の構造を指摘しました。
「南海バブル時代の株式市場、20世紀初頭の穀物先物」と同じパターン
マンスール氏が引用した歴史的事例は以下の通りです:
- 株式市場(南海バブル時代、18世紀英国):投機的バブルと崩壊で「ギャンブル」と見なされた時代があった
- 穀物先物(20世紀初頭、米国):農業生産者のヘッジ手段として導入されたが、当初は「投機的ギャンブル」として批判された
- 現代の予測市場:選挙・経済指標・スポーツなどのイベント結果に賭ける構造で、ギャンブル批判を受けている
これら3つに共通するのは、社会が初期段階では新商品の「投機的側面」だけに注目し、後になって「価格発見メカニズム」「リスク分散」「情報集約効果」などの多面的価値を認識するパターンです。
マンスール氏はギャンブルと投機(speculation)は明確に定義されるべきであり、予測市場を単純にギャンブルと等価扱いすることは適切ではないと主張しています。
米国でのCFTC vs 州当局、規制対立の最前線
予測市場の法的位置付けは、米国内で連邦と州当局の対立を生んでいます。米CFTCはWisconsin州を含む5州を相手に予測市場関連の訴訟を起こしており、州レベルでの予測市場プラットフォーム規制を連邦の管轄に取り込もうとする動きを進めています。
KalshiはCFTCに正式登録された予測市場プラットフォームで、米国内で合法的に運営される数少ない事業者の一つです。一方、Polymarketなどは2022年のCFTCとの和解で米国居住者向けサービスを停止しており、海外ユーザーが主体となっています。
「ギャンブル vs 金融商品」の線引き、規制議論の核心
マンスール氏の議論の核心は、「ギャンブル」と「金融商品(特にデリバティブ)」の境界線をどこに引くかという根源的な規制問題です。
予測市場は「選挙結果に賭ける」「Fed金利決定に賭ける」など表面的にはギャンブル的に見える一方、それらの結果は実体経済に影響を及ぼすイベントであり、市場参加者にとってはリスクヘッジ手段となり得ます。
このような「実体経済リスクのヘッジ手段」としての側面が認識されるかどうかが、予測市場の規制上の位置付けを決定する焦点となっています。
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