メタプラネット200円割れ、11%急落|BTC安値圏で続落
Crypto Times 編集部

ビットコイン財務戦略を推し進めるメタプラネット(3350)の株価が6月26日、前日比*約11%安となる196円まで下落しました。心理的な節目だった200円を割り込み、数日前まで232円で取引されていた水準からさらに一段下げた格好です。1年前の1800円前後と比べれば、株価は10分の1近くまで沈んでいます。*記事執筆時

メタプラネット株価チャート|画像引用元:Tradingview
急落の直接の引き金は「日本株のリスクオフ」か
東京市場は全面安となり、日経平均株価は4.5%超下落し株式全体が強いリスクオフに見舞われています。メタプラネット株は実質的にビットコインへレバレッジを効かせた投資対象とみなされる側面があり相場が荒れる局面では原資産以上に売られやすいという性格があります。
きょうの値動きはその増幅作用が日本株安に重なって表れたものと言えそうです。
低迷が続くビットコイン
もっとも、直接の引き金が日本株だとしてもメタプラネット株価の変動を直近で脆くしている土台にはビットコインそのものの長期的な低迷があります。ビットコインは1カ月で2割超下げ、前日には21カ月ぶりの安値となる58,115ドルまで売り込まれました。
背景には、米国でインフレが再燃し年内の利下げ観測がほぼ消えたことで金利の先高観とドル高が利回りを生まないビットコインの重荷になった、との見方があります。
メタプラネット株はこのビットコインとの連動性が極めて高く6月初旬にもBTC急落の直撃で5日間に13%下げたように、価格が下がる局面では繰り返し大きく売られてきました。
きょうの直接の材料が日本株のリスクオフであっても、株価の重さの根っこにあるのは反転のきっかけを欠いたビットコインの地合いだという点は見落とせません。
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