予測市場が未公開企業へ拡大、ナスダック連携で新領域開拓

予測市場が未公開企業へ拡大、ナスダック連携で新領域開拓

引用元: gguy / Shutterstock.com

予測市場最大手のPolymarketがナスダック・プライベート・マーケットと連携し、未公開企業を対象とする予測市場に参入すると報じられました。セクターの新たな成長領域として注目されています。



賭けの対象が「未公開企業のIPO・評価額」にまで広がる

ロイターの報道によれば新設される市場では企業の評価額の変化、IPO実施の時期、セカンダリー市場での取引といった結果に賭けられるようになる可能性があるといいます。市場の決済にあたってはナスダック・プライベート・マーケットが公式のデータ提供者として結果判定を担う仕組みです。

先日、Hyperliquidの仕組みを基盤とするTrade.xyzがSpaceX株のIPO前永久先物を取引開始したばかりで、伝統金融が十分にカバーしてこなかった「未公開企業の確率や価格」をオンチェーンで取引する潮流が予測市場とデリバティブの両面で広がっています。



ミネソタ州の禁止後に連邦がに提訴

米国における予測市場に関する規制面では州と連邦の対立が一段と先鋭化しています。ミネソタ州のティム・ウォルツ知事は予測市場プラットフォームの開設・運営・管理・宣伝を重罪とする法律に署名。その後、米商品先物取引委員会(CFTC)と司法省(DOJ)がミネソタ州を相手取って提訴し、同法が連邦法に違反しCFTCの専属的な規制権限を侵害していると主張しています。

トランプ政権側の論拠は連邦専占で予測市場の契約はCFTCの専属管轄に属するため州のギャンブル法は適用できないという立場です。CFTCのマイク・セリグ委員長はウォルツ知事が「特定の利益を優先し、米国の農家やイノベーターを後回しにした」と批判し、農家がCFTC規制下の先物契約に依存している点を強調しました。KalshiやPolymarket、Crypto.comといったプラットフォームは複数の州からスポーツ賭博絡みで提訴されており、この対立は最終的に最高裁まで持ち込まれる可能性も指摘されています。



急成長の裏で問われる市場の健全性

拡大と規制攻防の一方で市場の公正性そのものにも疑問符が付いています。分析企業BubblemapsはPolymarket上で組織的なインサイダー取引が疑われる9つのアカウントを特定したと公表しました。これらのアカウントは米軍・イラン関連のイベントに賭けることで勝率98%という極端な成績で合計240万ドル超の利益を上げたとされています。

Kalshiが評価額220億ドルで10億ドルを調達したように資金は流入し続けていますが、予測市場は新領域の開拓と並行して、規制と健全性という二つの宿題を同時に抱えたまま走っている状況といえるでしょう。

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