AI投資1兆ドル超が金融リスクへ、バブル崩壊後にBTC急騰予測
よきょい

過去1年、AIへの投資は世界的なリスク選好を支える主要な柱の一つとなってきました。しかし国際決済銀行(BIS)は、この支出ブームが期待された収益をもたらさなければ金融ストレスの源になりかねないと警告しています。
BISは年次経済報告で、大手ハイパースケーラー5社が2025年と2026年にAI関連設備投資へ1兆ドル超を投じる見通しだと指摘しました。
BISは収益への失望が「資金供給の急激な引き揚げを招き、設備投資ブームを長期の投資不況へ転じさせ金融環境に波及効果を及ぼしかねない」と述べています。懸念はAIの潜在力そのものではなく、収益の見通しが立つ前に巨額の資本が投じられている点にあります。
BISは現在のAI投資の規模とペースが運河や鉄道、電化、インターネットといった過去の投資ブームに似ていると指摘。これらの技術は後に経済を変えたものの、過剰投資の末に痛みを伴う反転を生んだ局面もありました。さらに半導体や送電設備、電力供給の逼迫がインフレ圧力につながる恐れも示されています。
ビットコインにとって、その役割は複雑です。供給が固定され企業発行体を持たない特性は、信用不安後に金融緩和を促す局面で魅力を増す可能性があります。ただし広範な売りの初期局面では、他のリスク資産と同様に売られやすいと見られています。
BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏は、AIバスト後の流動性供給がビットコインを大きく押し上げ得ると論じていますが、その前の下落に耐える必要もあり、タイミングは依然不透明となりそうです。
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