BTC財務のストラテジー、2週間で2億ドル超売却|タブー崩壊か

2026/08/12・

よきょい

BTC財務のストラテジー、2週間で2億ドル超売却|タブー崩壊か

引用元: PJ McDonnell / Shutterstock.com

ct analysis

米ストラテジー(旧マイクロストラテジー)が、保有するビットコインを配当や利払いといったドル建て債務に備える「管理された準備資産」として扱い始めています。

マイケル・セイラー氏によると、同社は1億800万ドル相当のビットコインとMSTR株6億5300万ドル分を売却し、ドル準備を6億5000万ドル積み増しました。8月9日時点の保有量は84万447BTCとされています。

8月10日の投稿では、ドル準備が46億5000万ドルに増え、変動配当型優先株STRCを1億900万ドル買い戻したことが示されました。セイラー氏はドル建ての「デュレーション(支払い余力の期間)」が143日延びて2.7年になったと説明しています。8月7日時点では2.3年で、同社が下限とする1年をすでに上回っていました。



QRキャピタル共同創業者のジョアン・パウロ・マヨール氏は、同社が2週間で2億1300万ドル相当を売却したと推計。保有量の約0.4%にとどまることから、パニック売りではなく債務を守るための小規模で自発的な措置だと解釈しました。

セイラー氏の「決して売らない」という個人的な立場は上場企業である同社を拘束せず、2020年から売買の可能性は開示されてきたとされています。

同社は長期的にはビットコインの買い越しを続ける方針を示しています。ただし価格の下落が長引けば流動性の価値が高まり、売却規模が膨らむ可能性も残ります。ドル準備の規模と期間、保有量に対する売却比率、そして買い越しを維持できるかどうかが、この試みの成否を測る指標になりそうです。

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